資源循環

未来のためのサステナビリティ

資源循環

私たちのマテリアルリサイクルの挑戦

特種東海製紙グループは、「製紙」を通じて資源循環に貢献してきましたが、現在では製紙の枠を超えて、金属、プラスチック、ガラスなどの素材の再生(マテリアルリサイクル)へと事業の範囲を広げています。資源を無駄なく活用し、持続可能な未来を築いていきます。

⾦属

工場や建設現場から出る廃棄物、家庭やオフィスから廃棄される家電製品・電子機器などを分解・破砕・選別し、鉄・アルミ・銅などのベースメタルや、金、銀、パラジウムなどのレアメタルを取り出します。その後、溶融・精錬などを経て金属素材として再利用されます。

プラスチック

種類が混ざった状態で廃棄されるプラスチックを、特殊な装置を用いて単一の種類に選別します。プラスチック製品の原料として使用できる品質になり、家電や自動車の部品などに生まれ変わります。

ガラス

ビンとして再生することが困難な色付きビンや、使用済みのガラス製品を回収し、破砕・選別することにより、自然砂の代替資材(商品名:サンドウエーブG)を製造しています。この資材は、自然砂よりも優れた透水性や締固め性能を持ち、建設現場などで使用されています。

砕石

建物の解体や道路工事で発生するコンクリートやアスファルトの廃材(ガラ)や、役目を終えた庭石や墓石などの天然石を破砕し、道路の路盤材などに使われる再生砕石を生産しています。

資源循環に注力する主な企業ピックアップ