社会に役立つものづくり
貴重な資料を未来へ
保護紙
今日まで護り継がれてきた貴重な文化財や資料を未来へ繋いでいくために図書館、博物館、美術館、資料館に収蔵された貴重な図書や文書、高価な絵画、記録写真、マイクロフィルムなどを、劣化や不注意な取扱いから護るための「保護紙」です。
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煙草入れを包む
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ピュアガード45ホワイト
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AFフォルダー
国立科学博物館『重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)』登録
- パンチカード
- レミントン統計カード、IBM統計カード
登録番号:第00129号 2013年度登録
戦前戦後に開発し情報化時代の草分けとなった国産最初期のパンチカードです。
パンチカードとは、コンピューターが出現する以前、統計機と呼ばれた大量情報処理装置に使用された、紙製のカードに文字通りパンチ(穴開け)して情報を読み取らせるための記録媒体です。
処理装置の高速化が著しく進んだ時代に、高品質化が継続的に行われ、日本の情報用紙分野で技術力を高める礎を築きました。
未来技術遺産とは、国立科学博物館が歴史的に重要な産業技術の資料を調査して、日本の科学技術や社会生活等に貢献した資料を登録し、未来に継承していこうという目的で平成20年から始め、当社品は制度実施以来、製紙業界として初めて認定されました。
特殊紙の国産化という創業者・佐伯勝太郎博士の理念のもとで結実した、まさに後世に継承していくべき貴重な資料です。
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レミントン統計カード
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IBM統計カード
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登録証