沿革

2007年 4月
特種東海ホールディングス株式会社設立
2007年 4月
東京証券取引所第一部に株式上場
2007年 6月
第三者割当増資による新株式発行
2008年 7月
島田工場 12号抄紙機新設
2008年 10月
三島工場 10号加工機稼働
2010年 4月
特種製紙株式会社と東海パルプ株式会社を吸収合併
2010年 7月
「特種東海製紙株式会社」に社名変更
2011年 9月
第21回紙わざ大賞を主催し東京銀座で入賞作品展を開催
2012年 3月
大一コンテナー株式会社の株式を一部譲渡
2012年 6月
静岡市に静岡オフィスを設置
2012年 7月
三島工場 10号バイオマスボイラー稼働
2012年 10月
「TT-除染シートSC(放射性物質を吸着するゼオライト不織布)」を発売
2012年 12月
中日特種紙廠股份有限公司(台湾)へ出資
2013年 4月
三島工場 太陽光発電設備・風力発電設備を設置
2013年 6月
新製品開発テーマ「NaSFA」を発表
2013年 9月
「レミントン統計カード」「IBM統計カード」が国立科学博物館の重要科学技術史資料 に登録
2013年 9月
「D`CRAFT(ディークラフト)」を発売
2013年 10月
フィブリック(リチウムイオン二次電池向けセパレータ)テスト兼小規模生産用マシン稼働
2013年 12月
三島工場 8号加工機にカーテンコーター設置
2014年 6月
井川社有林全域がユネスコエコパークに登録
2015年 1月
島田工場 パルプ生産設備活性化工事完了
2015年 2月
赤松水力発電所の更新工事完了および売電開始
2015年 4月
高級印刷用紙『エアラス』展を開催
2015年 10月
日本製紙株式会社との段ボール原紙および重袋用・一般両更クラフト紙事業に係る基本合意書を締結
2016年 1月
島田工場 チップサイロ再稼働
2016年 10月
新東海製紙株式会社と日本東海インダストリアルペーパーサプライ株式会社が本格始動
2016年 10月
静岡オフィス閉鎖
2016年 10月
普通株式10株を1株とする株式併合および売買単位変更
2017年 1月
新東海製紙株式会社島田工場 12号バイオマスボイラー稼働
2017年 6月
横井工場閉鎖
2018年 4月
中国市場向けファンシーペーパーブランド「和紙楽活(KAMI Lab.)」リリース 4製品を発売
2019年 1月
三島工場 ガスエンジン発電機稼働
2020年 1月
株式会社駿河サービス工業を子会社化
2020年 4月
特種東海製紙株式会社からの新設分割により十山株式会社設立
2023年 4月
トーエイホールディングス株式会社と戦略的資本業務提携
2024年 3月
岐阜工場閉鎖
2024年 4月
株式会社貴藤ホールディングスを子会社化

それぞれの創立者

特種製紙 創立者 佐伯勝太郎 博士

「創立者佐伯勝太郎博士は、乞われてこの地に会社の基礎を固め、当時革新の技術を以って特殊紙の製造を試む。(中略)欧米に劣らぬ特殊紙の国産化こそ、博士の夢と至情の発露であった。かつては官に在り、日本の製紙業界を指導育成する立場にあった博士が、たとえ製紙技術の最高研究者とは謂え、一私企業を興すと謂うことは並々ならぬ決意であったことと思う。」

「思い出五十年:渡辺薫 著」序文

東海パルプ 創立者 大倉喜八郎 男爵

92歳の老人が、永い体験の中から1つの覚悟を話しておきたい。「およそ何事をなすにも最も大切なのは信頼である。(中略)信頼は急に出来るものではない。毎日毎日の仕事からだんだんに出て来るもの。即ち、自分の仕事に対して責任を重んじ、一旦口で言ったことは必ず実行する。約束した以上は決して違えないということが土台となって、それから信頼が生まれ出るのである。」

存命中最後の講演。大倉高等商業学校にて(1928年)

社歴図